obniz
obnizOS — Operating System for obniz Devices

機器を、
クラウドの一部にする OS。

obniz の全デバイスに搭載された、マイコンで動く専用 OS。

obnizOS · connected
device 8719-6211
  • Cloud link obniz Cloud / TLS 1.2
  • Auth per-device public key
  • Reconnect auto · offline queue
  • OS update OTA · < 1 min (Wi-Fi)
  • Power sleep 10 min · wake on timer
  • Firmware none — logic runs outside

これらはすべて OS の仕事。アプリ開発者が実装する必要はありません

In Production
2018 年〜 運用
Devices
40,000+ 稼働台数
Security
TLS 1.2 楕円暗号 + 個体鍵
OS Update
< 1 分 Wi-Fi 経由の遠隔更新

Firmwareless

プログラムは、機器の外に。

従来の IoT 機器は、機器ごとにファームウェアを書き込み、更新のたびに書き換えが必要でした。

従来のファームウェア型

obnizOS(Firmwareless)

プログラムの置き場所
機器の中(ファームウェア)
機器の外(クラウド / あなたのサーバー / AI)
端末ごとの開発
機器・用途ごとに組込開発
不要。全端末が同じ obnizOS
ロジックの変更
現地で書き換え、または独自 OTA を実装
クラウド側のコードを変えるだけで即、全台に反映
セキュリティ更新
自社でパッチ作成・配信
obnizOS の更新として遠隔配信
OS 基盤
Linux(高機能だが重く、Kernel 脆弱性の管理が必要)
マイコン専用 OS(軽量・低消費電力・カーネル ウイルスと無縁)

What obnizOS Does

OS が担う、8 つの仕事。

アプリ開発者がこのレイヤーを意識する必要はありません。

01

クラウド接続と自動復旧

電源を入れると obniz Cloud に自動接続。切断時は自動で再接続し、オフライン中のデータはキューイングします。

02

認証と暗号化

TLS 1.2 + 楕円暗号で通信を完全暗号化。個体ごとの公開鍵で端末を認証し、なりすましを防ぎます。

03

OS の遠隔更新

脆弱性対応や機能追加は OTA で配信。Wi-Fi なら 1 分未満、LTE でも 10 分程度で全台に行き渡ります。

04

電源管理

タイマー スリープ(1 秒〜)やピン割り込みで、電池・太陽光での長期運用を実現します。

05

ネットワーク設定

USB・Wi-Fi・ブラウザから設定でき、専用アプリは不要。QR コードで端末登録、obniz-cli で一括キッティングも。

06

IO の抽象化

GPIO・アナログ・UART・I2C・SPI・BLE などを統一 API として公開。クラウド側のコードから「io0.output(true)」のように扱えます。

07

Lua プラグイン(任意)

端末内で小さなロジックを動かしたいときは Lua を Live Update。再起動不要で、切断中の自律制御や高速応答に。

08

セルフホスティング(任意)

obniz Cloud の代わりに自前サーバーへ接続することも可能。obniz-dock で app-sdk と同じ使い勝手のまま運用できます。

Security

マイコンだから、
堅牢で、軽い。

obnizOS は Linux ではなくマイコン上で直接動作します。Linux カーネルの脆弱性やウイルスとは無縁で、排熱ファンも大容量ストレージも不要。300 円程度のマイコンでも、ブラウザと同等の暗号化と個体認証を標準で備えます。

セキュリティ チームがいない組織でも、端末側の認証・暗号化・更新配信を自前で実装する必要がありません。

TLS 1.2 + 楕円暗号

ブラウザと同等の通信暗号化を全端末に標準搭載。

個体ごとの公開鍵認証

端末 1 台ごとに鍵を持ち、クラウド側で正当性を検証。

マイコン採用

Linux カーネルを持たないため、カーネル脆弱性や一般的なウイルスの影響を受けません。

トークン単位の権限

obniz Cloud 側で API キー / アクセス トークンごとに操作範囲を制御。

遠隔更新

脆弱性対応は obnizOS の更新として配信。現地訪問は不要。

ISO 27001

obniz はクラウドを含むサービス全体で ISMS 認証を取得。

terminal — obniz-cli
# 端末を USB で接続し、Wi-Fi 設定と obniz Cloud への登録を一括で
$ obniz-cli os:config --ssid "factory-ap" --password "********"
✓ wrote network config
✓ device 8719-6211 connected to obniz Cloud

# OS を最新に(Wi-Fi 経由、1 分未満)
$ obniz-cli os:update 8719-6211
✓ obnizOS 3.x → latest

Setup & Operations

設定は、現地の人でもできる。

専用アプリは不要。USB・Wi-Fi・ブラウザからネットワーク設定ができ、QR コードで端末を登録します。お客様先で店舗スタッフが設置するような運用にも対応します。

  • USB / Wi-Fi / ブラウザからのネットワーク設定
  • QR コードによる端末登録と所有権移転
  • obniz-cli による一括キッティング
  • obniz Cloud からの OS 遠隔更新と死活監視

Lua Plugin

端末側に、小さな知能を。

基本はクラウド側にロジックを置きますが、切断中の自律制御や数ミリ秒の応答が必要な処理は Lua で端末内に持たせられます。再起動なしで Live Update できるので、Firmwareless の利点を保ったまま拡張できます。

Lua Plugin ドキュメント ↗

Self-hosting

閉域網でも、同じ端末・同じコード。

obnizOS は obniz Cloud 以外の自前サーバーにも接続できます。obniz-dock を使えば app-sdk と同じ使い勝手のまま、インターネットのない病院・発電所・工場内で運用できます。

obniz-dock(GitHub) ↗

FAQ

よくあるご質問

Q. obnizOS は何の上で動いていますか?
Linux ではなく、マイコン(ESP32 など)上で直接動作する obniz 専用の組込 OS です。ARM など複数のマイクロプロセッサ向けに提供しており、300 円程度の安価なマイコンでも動作します。排熱ファンや大容量ストレージは不要です。
Q. ユーザーが OS を書き換えたり、プログラムを書き込んだりしますか?
いいえ。obnizOS は出荷時に書き込み済みで、ユーザーのロジックはクラウド側(obniz Cloud 上の JavaScript、MCP / API、または自社サーバー)に置きます。これが Firmwareless です。端末内で小さな処理を動かしたい場合のみ、Lua プラグインを利用します。
Q. インターネットが切れたらどうなりますか?
自動で再接続を試み続けます。切断中のデータはキューイングして復旧後に送信できます。切断中も自律動作が必要な場合は Lua プラグインで端末側に処理を持たせられます。
Q. OS の更新はどう行われますか?
obniz Cloud から OTA(遠隔)で配信します。Wi-Fi なら 1 分未満、LTE でも 10 分程度です。脆弱性対応や機能追加は obniz が提供し、現地訪問は不要です。
Q. obniz Cloud 以外のサーバーに接続できますか?
はい。セルフホスティングに対応しており、obniz-dock を使って自前のサーバーで運用できます。病院や発電所のような閉域網でも、同じ obnizOS 搭載端末と同じコードがそのまま動きます。
Q. 自社のハードウェアに obnizOS を載せられますか?
対応マイコンを搭載した自社ハードウェアへの obnizOS 搭載についてはご相談ください。既存の obnizOS 搭載端末(Intelligent Edge / BLE Gateway / obniz Board)をそのまま組み込む方法もあります。

端末開発ゼロで、
今日からクラウドの一部に。

obnizOS 搭載デバイスを入手すれば、ファームウェアを書くことなく obniz Cloud・MCP・API から機器を扱えます。自社ハードウェアへの搭載もご相談ください。